誤飲・窒息を防ぐ安全対策|赤ちゃんが口に入れる前に知っておきたいこと
赤ちゃんは、身近な物を口に入れて確かめようとします。
赤ちゃんは成長するにつれて、手を伸ばす、つかむ、なめる、口に入れるといった行動が増えていきます。
これは発達の一部ですが、家庭内にある小さな物や危険な物を口に入れてしまうと、誤飲や窒息につながることがあります。
ボタン電池、薬、たばこ、小さなおもちゃ、ビニール片、食品のかけらなど、大人にとっては何気ない物でも、赤ちゃんにとっては危険になることがあります。
赤ちゃんの誤飲・窒息予防では、「口に入れそうな物を近くに置かない」環境づくりが基本です。
「まだ届かない」と思っている場所にも注意が必要です。
赤ちゃんの動きは、ある日急に変わることがあります。
昨日までは手が届かなかった棚やテーブルの上でも、寝返り、ずりばい、つかまり立ちなどが進むと、思わぬ物に手が届くことがあります。
とくに、床の上、低い棚、ソファのすき間、バッグの中、上の子のおもちゃ箱、薬箱、リモコン、キッチンまわりなどは確認しておきたい場所です。
誤飲予防では、赤ちゃんの今の動きだけでなく、もうすぐできるようになる動きも見越して、危険な物を手の届かない場所へ移すことが大切です。
食品でも、形や大きさによって窒息のリスクがあります。
誤飲や窒息は、おもちゃや日用品だけでなく、食品でも起こることがあります。
丸い物、かたい物、弾力のある物、口の中でまとまりにくい物は、赤ちゃんの発達段階によって飲み込みにくい場合があります。
離乳食やおやつでは、赤ちゃんの月齢や発達に合わせて、食べ物のかたさ、大きさ、形、とろみを調整することが大切です。
「小さく見えるから大丈夫」と考えすぎず、赤ちゃんが安全に飲み込める形になっているかを確認しましょう。
誤飲が疑われるときは、何を飲み込んだ可能性があるかを確認します。
赤ちゃんが何かを口に入れたかもしれないと感じたときは、慌てて口の奥まで指を入れたり、無理に吐かせようとしたりしないことが大切です。
まずは、周囲に何があったか、容器や袋に残量の変化がないか、部品が欠けていないかなどを確認します。
相談するときには、何を、いつ、どのくらい飲み込んだ可能性があるか、赤ちゃんの現在の様子はどうかを伝えられると状況を共有しやすくなります。
家庭で危険性を判断しきれない場合は、早めに医療機関や相談先につなげることが大切です。
誤飲・窒息を防ぐ安全対策で学ぶ主なポイント
赤ちゃん安全知識検定初級問題集の第5章では、誤飲・窒息を防ぐための家庭内の安全対策を学びます。
赤ちゃんが口に入れやすい物、手が届きやすい場所、食品による窒息リスク、誤飲が疑われるときに確認したい情報などを整理して確認します。
誤飲や窒息は、日常の中で突然起こることがあるため、予防の考え方を知っておくことが大切です。
具体的には、以下のような内容を確認します。
苦しそうな様子があるときは、急いで相談・救急対応につなげます。
赤ちゃんが急に声を出せない、顔色が悪い、苦しそう、呼吸がしづらそう、ぐったりしているなどの様子がある場合は、窒息や重い異変の可能性も考えます。
このような場合は、家庭だけで様子を見続けず、119番などの救急対応につなげる判断が必要です。
一方で、何を飲み込んだかわからない、症状がはっきりしない、判断に迷う場合でも、医療機関や相談窓口に状況を伝えることが大切です。
赤ちゃん安全知識検定初級問題集で確認できます。
第5章では、誤飲・窒息を防ぐ安全対策について、一問一答形式で確認できます。
誤飲や窒息の予防は、赤ちゃんの成長に合わせて繰り返し見直す必要があります。
問題を解きながら確認することで、家庭内で気をつけたい場所や、もしものときに相談先へ伝える情報を整理しやすくなります。