上級レベル〜expert〜の内容と有料問題集を一部紹介
上級レベルとは?
上級レベルとは、ウェブデザイン技能検定2級実技の過去問や中級レベルをはるかに超えたウェブエンジニア実務レベルの難易度です。
ウェブデザイン技能検定1級レベルと言われることもありますが、 ウェブデザイン技能検定1級とは異なる形式でより実務に即した内容になっています。
上級レベルをマスターすれば、実務で通用するレベルであり、自身の力でゼロからウェブサービスを立ち上げることも可能なレベルです。
なぜ、上級レベルが必要なのか?
では、なぜ過去問レベルや中級レベルまでではなく、上級レベルが必要なのでしょうか?
理由は2つあります。
1つ目の理由について、 ウェブデザイン技能検定2級に合格しただけでは、実務では全く通用しません。また、当サイトの中級レベルをマスターしただけではまだ実務入門レベルです。
ウェブデザイン技能検定2級実技試験の合格を目指す方は、実務で即戦力になりたいと考えている方が多いです。そして、合格しただけでは即戦力になれないとわかっている方も多いです。
しかし、残念ながら即戦力になる方法など存在しません。せめて、即戦力で求められるレベルがわかれば、実務に入る前に最大限能力を高めることができます。上級レベルをマスターすれば、実務で求められるレベルに到達できるでしょう。
2つ目の理由について、AI時代に ウェブデザイナーや ウェブエンジニアは減少していくものと言われています。実際に、海外では ウェブエンジニアの求人が減少しているとも言われています。
では、 ウェブエンジニアや ウェブデザイナーは、どうすれば生き残っていけるのでしょうか?それは、ビジネスを作ることです。ただ作業をするだけなら、生成AIで十分です。生成AIには出せない価値を出せばいいのです。
私たちの社会では、日々新たなサービスが生まれています。それは、多くの新たなニーズが日々生まれているということです。そのニーズを満たすサービスを開発できれば、私たちはどんな時代でも生き残っていけるでしょう。
上級レベルをマスターすることで、自身で自由にサービスを開発できる能力が身につきます。ここで得たスキルを活かして、どんな時代でも生き残っていけるビジネスを作ったり、企業内で新たなサービスを開発できるようになるはずです。
では、上級レベルの問題とは、具体的にどのような内容なのでしょうか?
上級レベルの有料問題を一部紹介
上級レベルの問題は、 ウェブデザイン技能検定のレベルを超えた実務レベルの問題です。どのようなレベルなのかを有料問題の一部を見て確認していきましょう。
例えば、以下の問題は、上級レベルの選択式問題のひとつです。アニメーション画像の表示制御を、JavaScriptとcssで実装しており、そのJavaScriptの一部の記法を問う問題です。中級レベルまでとは違い、インジケータ・左右矢印の表示やクリック・タップによる切り替え、マウスオーバー時の一時停止など、ユーザー体験(UX)を考慮した高度な実装が要求されます。
実務ではそれがどんなに高度な実装であったとしても、UXファーストで実装できる能力が求められます。たとえ中級レベルをマスターしていたとしても、それだけでは実務レベルでとても苦戦することでしょう。
そのようなことも想定して、上級レベルをマスターできるように丁寧な解説やレファレンスを用意しているので、正確に理解できるようになっています。
上級レベル〜選択式問題
さらに、以下の問題は、上級レベルの記述式問題の一つです。この問題は、問い合わせフォーム付きのウェブページをhtml、css、JavaScriptのコーディングをゼロから行い完成させるものです。
ウェブページ全体の設計はレスポンシブデザイン対応で、問い合わせフォームはJavaScriptのバリデーション対応を求められます。また、JavaScriptは、モダンなES6以降の記法を使うことが必須条件となっています。
上級レベル〜記述式問題
最上位の問題でさらなる高みへ
上級レベルの4問目以降は、PHPの実装が登場します。例えば、以下のような能力が求められます。
上級レベルの上位問題に求められる能力
- 問い合わせフォームのデータを保存するテーブルの作成
- 問い合わせフォームからテーブルへの保存処理
- 問い合わせフォームの内容が保存されたテーブルからデータを取り出す
- フロントエンドで適切なバリデーション処理を行った上で、データベースにデータを保管する仕組みの構築
- 上記実装を行う上で最低限のセキュリティ担保(XSSやSQLインジェクション対策など)
実務経験があっても、上記のような実装を一気通貫で行った経験がある方は少ないはずです。
このような実装を自力でできるようになれば、胸を張って実務レベルと言えます。ぜひ、高みを目指して頑張ってください!
ウェブデザイン技能検定2級実技学習サイトの使い方
まずは、サンプル問題をやってみてください。
サンプル問題で要領を掴んだら、有料問題集にチャレンジしてみてください。
有料問題集を申し込んでいただくと、月額6,600円ですべての問題集をフル活用することができます。実務経験がある方や一度受験した経験がある方は、3ヶ月もあれば十分に学習できるでしょう。 初めて実技試験に臨むという方は、6〜12ヶ月を目安に学習してみましょう。勉強時間にすると1日30分として、90~180時間もあれば十分な実力がつくはずです。
じっくり勉強して理解を深めたり、ウェブデザイン技能検定1級などの難関試験に備えたいという方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、180日プランがおすすめです。1ヶ月分お得でじっくり180日間問題集をフル活用して本番に臨めます。
本サイトでは、試験合格は通過点だと考えます。合格の先にある実務での活躍や自身でサービス開発をするなどの独立して活躍することを目指して欲しいと考えています。そのためには、上級レベルをマスターしてください。上級レベルのマスターには、多少実務経験のある方でも6ヶ月程度は繰り返し学習することが必要になってくるでしょう。初心者からそのレベルを目指すには、少なくとも12ヶ月以上は時間をかけて実力を身につけて欲しいと考えています。
ぜひ、ウェブデザイン技能検定2級実技学習サイトをフル活用して、ウェブデザイン技能検定2級実技合格を勝ち取ってください!そして、合格の先にある、本当に自身が活躍できる場を見つけてください!